さて。
やっちゃいました土塚先生!大旋風巻き起こしちゃいました読者に!!もう今回は物凄い事になってるなー皆さん!
個人的にはやっぱりあんまり実感湧かないのでそこまでは、って感じなんすが。
てな事で!ガンガン11月号マテパかんっそー!
マテリアル・パズル 第108話 死と死 そして死○
タイトルからして凄まじい。ちょ、いつもの「○と○」に、もう一つ付けてるよ!・・・少なくとも3人は確実と・・・。
○前回物凄い斬られ方をしたパンナケトル。ハワードも叫ぶ!
○扉はコルクマリー。その目は何を映すのか。
○ぱぱぱ
パンナ―――!まさか里帰りがこんな結末に結びつくとは・・・!
っつかマジすか!マジなんすか!
○上空からの目線。こうして見ると、メイプルソンとパンナの出血量が尋常じゃねえ。
○カミッツに言葉をかけるマリー。剣仙としての技を見せてみろと。
そしてその技を自分のものに、と。
○マリー・・・やはりどこか狂ってるなあ。
何で女性を斬らないと安定しないのか。
命に対しての感覚が欠如してるっつーか根本的に考えが違うのか。
○そんなマリーにカミッツ・シュダンも怒る!
カミッツ、轟天乱馬を繰り出し・・・き、斬られた!?
マリーの武器・・・と言っていいかどうか分からないが、新しい技、判明。
「懐刀(ふところがたな)」・・・っていうか
手刀かよ!懐っていうか手そのままじゃん!どんな切れ味だよ・・・。
○「本気で来い」というマリーに対し、シュダンは冷静に剣を見せるべきでは無いと諭す。
だが、この斬り裂き魔を前にして収められるカミッツでは無かった!
○マリーに仕掛けるカミッツ。マリーは静かに目を閉じる。
「永かった・・・」それはいつから始まったのか。
切りかかったカミッツの剣が・・・砕ける!
○
幻鉏師匠、シルエットだが初お目見え。・・・初だよね?
カミッツと交わした言葉・・・「お前が中心となり剣の世界を守っていくのだ」「はい!!」
だが、その誓いは・・・。
○
「総て 頂きました」それが当然であるかのように事実を表した言葉。
そしてその手の先には
懐刀に貫かれたカミッツが・・・!!!○そして・・・倒れこむカミッツ。あまりの感情の昂ぶりに震え、目を見開くシュダン。
○マリーは1人、次の獲物に思いを馳せる。
そう、11人目にと決めていたのは・・・
マルチーノ!
○「待て!!」と叫ぶシュダンに対し、マリーは城での恩赦のため、
「殺さないであげます」と残し去ろうとした。
生かすも殺すも自分次第・・・そう匂わせている所が恐ろしさを際立ててるな・・・。
○だが、その言葉に
シュダンは動いた!そして向かって来るのなら容赦はしないとばかりに冷たい目を浴びせるマリー。
しゅ、シュダンまでやられてしまうのか!?
○だがハワードが体を張って止める!よし、その判断は正解だと思う!
○それを見て微笑みを浮かべながら去っていくマリー。
後に残された面々がもう・・・!絶望しかねえ。
○カミッツ(おそらく)最後の言葉。
この世界の最後の剣仙、シュダンに
「生きろ」と。
生きて、これからの者達を育ててくれと。そして、それきり口は閉ざされた・・・。
各所で言われてる事だけども、1/Nからのキャラを殺すとは予想の範疇を超えてました。
そりゃあ別物ではあるけど!まさか・・・って思うやん!
○カミッツの言葉を噛みしめるシュダン。
実は今号のマテパでゾクッと来たのは
ここの目を開いたシュダンだったりする。
何か凄い格好良いんだけど!
決意というか意思というか・・・色々なものを請け負った感じが。
○メモリア城内は斬り裂きマリー1人のために騒然。
色々久しぶりな面々も見えたりして懐かしい・・・。
そしてその中には次のターゲット、マルチーノの姿も。
○斬り裂きマリーを地下に行かせる訳にはいかない。
だが、マリーは知っていた。リィという名前で、姿で、働いて来たのだから・・・!
第109話 斬り裂きマリーとマルチーノ○城内。マリーにアダさんからの通信が入る。
「殺戮とか」ってそんなちょっと散歩に行くみたいに言いますか!?
○うおっと、別行動するかに思えた
月太、アダさん把握してたのか?
○そしてここでハイロゥのあの通信の詳細が。
・・・そっか、リィさんて気付いたのか。まあ面影はあるかもしれんけど。
○というより
ハイロゥもやられすぎだ―――!一体何人が無事でいられるんだこれ!
○あっさりと地下に着くマリー。そこにいたのはサン。
思わず「皆は一体どうしたんだ!?」と疑問を口にしたサンに帰って来た返答は、可愛らしい笑い声だけだった。
・・・うん、本当にこのコマは可愛いというか美しいというか余裕っぷりが・・・。
○その表情で悟ったサン、叫ぶ!
と、そこへ
天井を突き破ってグリンが駆けつけたっ!!○グリンがまだ「リィさん」と呼ぶ所が何か切ねえ・・・。
どうでも良いけど
このコマのサンのへたれっぷりが凄すぎやしませんか(笑)○「リィ」として接した頃のグリンを思い出し、笑みを浮かべるマリー。
こんな所は嫌いじゃないんだけどなあ・・・。
○グリンはグリンでその思いでを振り切るかのようにゴッドマシン発動!
ところで「ゴッドマシンで攻撃は出来ない」ってのは操作している時は手が空かないからという意味なのか、攻撃自体を禁止しているのかとか説明するような描写出てたっけ・・・?
もし後者だったら攻撃かそうでないかの境はどう判断するんだろうとか思ったんだけど。
○それにしても
マリー超人すぎだろう・・・!人間の反射神経じゃねえ!
穿印をつかみ、グリンをそのまま投げ飛ばし、なおかつ結界発動機まで壊された!
○結界が消え、遂に魔法が使えるようになってしまったコルクマリー!
「四閃三獄・剣仙十刀流」が発動するっ!
改めて戦闘開始・・・だが、マリーは基本的な能力が高すぎた・・・!
蹴り一発で飛ばされるグリン。穿印も斬り裂かれる!
・・・ちょっと待て、グリンの次のコマ飛んでるの何かと思ったら
サンかよ(笑)!今回サンしか和ませ役がいねえ。マルチーもといえばそうなんだけど・・・。
○その圧倒的な強さに震えるグリン。
そして余裕のマリー、グリンがある一ヶ所を気にしている事まで見ていた。
そう、そこには・・・マルチーノが!!!
○
「やめろ―――ッ!!!」グリンの必死な叫びが響く。
○そんな中、マルチーノは・・・
ドアの掃除してた―(笑)生粋のメイド属性になってますかそうですか。
○マリーが切り裂いた壁をパッと見てダイの大冒険の「竜の紋章」を思い出した馬鹿は俺だけでいい。
いや、向こう側は切れてないしそもそも形違うのは分かってるけど!
何かふと思ってしまったんだよー。
○
マリーとマルチーノ、対面。やはりというか何というか、マリーにとってマルチーは特別だったらしい。
メモリアで最後に斬るのはマルチーノだと決めていた。
そして正体も明かす・・・戸惑うマルチーノ。
○一方グリンは2度目のゴッドマシン。
自分が潰れようが構わない。守る。友達を守る―!
・・・
友達かよ!そこは何かほら、もっと違う言い方あるだろ!(すいませんこんな時に)
○だが―――時、既に遅し。
11本目の安定を手に入れたコルクマリー、振り返るグリン、倒れるマルチーノ。
そして、鮮血がグリンの顔を覆い、悲痛な叫びが轟いた・・・。
108話ハシラ 前「"五本の指"の一人、コルクマリーの力の前に、パンナケトルは・・・!!」
108話アオリ 前「美しき殺人者の瞳に"リィ"の面影はなく―――。」
後「メモリア王国最大の危機!!」
109話ハシラ 前「魔法器具の力を抑える結界が消えれば、事態は・・・・・・!」
後「耐え難き衝撃が、グリンの精神(こころ)を切り裂く!!」
109話アオリ 前「臆面も、ためらいもなく。もはや―――人に非ず。」
巻末コメント 第2章最後の闘いが始まり過激になっていきます。反動でYGのBBがまったりになっていきます。」
え、ええと、真に・・・真に申し訳ないんすが、
最後のページ最初見た時噴きました。文字バレ知ってたんすが、だからこそ
「ここまでやったんかい!!」というツッコミが先に出て来てしまった・・・。
いや、あそこまで豪快に行くなんて思わなかったから不意打ち喰らったんだ!
まあもちろん凄い絶望的な展開なのは分かるんすがね。
ただこれはこれで普通に読めてしまっている自分が怖い。
受け入れすぎにも程がある。いやでもやっぱ実感湧かないんだろうな、たぶん。
つーか
巻末コメント笑った。本当に物凄いベクトルの違う漫画を同時に進行させてるよなあ・・・。
逆にそれでバランス取れて安定してるのかも知れないけど。
いやー次回が怖いような早く来て欲しいような・・・救いがあって欲しい!
[追記]
nana子さんの記事で
今月号は
「マルチー争奪戦」だという目から鱗なお言葉を目にし、
思わずこんなものを描いてしまった。
思いっきり妄想ですので注意。
妄想にも程があります。いやね、
北条さんの「花嫁強奪(ティトォが花嫁なのが(笑)でも普通に似合う気も・・・)」がふと思い出されて。
うん、あんな感じだよなーとか思って落書き。
少しでもショックを和らげるためにも
捏造妄想超特急。
こう考えると案外素敵シチュ。・・・ええ頭腐ってますよ分かってますってば。